とゆふものは。

何者でもない、だから需要もない、アラフォー女の想いを綴ります。

初体験を増やしたい

人生って思ったよりずっと短いんだな。
10代や20代の頃、いつか終わりがくる実感なんて持てず、これからもずっと悩んで苦しんで浮き沈みしながら生きて行かなきゃいけないんだと絶望したものだけど、アラフォーを迎えて折り返し地点が見えた頃から人間の一生ってなんて短く儚いものなの、と思うようになった。

だって、ねえ。平均寿命まで生きると仮定しても、健康寿命はもっと短く、身体や頭をフルに動かすことができる期限はもっと早くにやってくるでしょう?

そう考えると、仕事して日常の雑務をこなしてたまに少し贅沢して、という慣れたルーティンをただ繰り返すだけの毎日でいいのか?なんて。
コロナ禍で思うように行動できなくなったのも大きいかもしれない。
もちろん当たり前の日常が尊く幸せなものだということも分かっているつもりなんだけど。

いつか自分も経験するのかなと若い頃にぼんやり思っていた事、なかなか経験に至らないものなんだよね。主体的に動かないと経験値って簡単には増えていかないね。

そんなわけで毎年ひとつずつ、大きくても小さくてもいいから興味があることに手を出して、初体験を増やしていきたいなと。
1年の始まりでも年度始まりでもない中途半端な時期だけど思っているわけです。
60の手習い、じゃないけどね。