とゆふものは。

何者でもない、だから需要もない、アラフォー女の想いを綴ります。

ぐちぐち書く

ただの愚痴なので読みたくない場合は読み飛ばし推奨。

年末年始は日常とは違うからいいのだけど日常とは違うから疲れたりもするわけで。

例1

ほぼ3年ぶりに両親と外食。久しぶりだし水入らずでどうぞ、ってわけで夫は来なかった。
ふいに母から夫のご飯は作ってきてあげたの?と聞かれ、
「自分で作るんじゃない?」
と言ったら両親ともども信じられない、みたいな顔をされた。

例2

年始に挨拶に行ったら義母が夫に洋服を用意してプレゼントしてくれた。
いつもはただありがたいと思うのだけど、何だか穿った見方をしてしまった。

え、妻は常に夫の食事を用意して着る物が古くなったら見越して買っておかないといけないの?
年収同等のフルタイム共働きで、家事はできる方がやる、自分のものは自分で買う、ついでに自分の親のことは自分でやる、で夫婦間では同意が取れているんだけどな。

他にも価値観を押し付けられる場面が多くて、あー疲れた。
私たちは晩婚なので親世代が結婚したときと40年くらいタイムラグがあって隔世の感ありすぎる。
いやもう時代の違いというよりも、こういう考え方もあるよって話しても理解してくれないのが親世代特有というかなんというか。
一度は確かにそうね、と言っていてもまた同じこと言われたりするからきちんと理解はできてないんだろうなあ。
フラットに考えて、仕事して親世代が考える妻の役割もこなしたら娘の方がキャパオーバーになるのは目に見えてるのに自分の両親すらそれを強いるのか、となんだか悲しくなってしまった。
あーそうかー妻は働かせて頂いてるのだから、それとは別に妻の役割は果たして当然なんでしたね。(棒読み)

でも本当のところ、母は何もしない父にちょっとうんざりしていて娘の身軽さに対して妬みみたいなものもあるんじゃないかなーと娘目線でそう思う。

もちろん母は、私がいないと(父は)何もできないのよ、というところに自分の価値を見出してきたことも多分否定できない。
結局分業し過ぎると次世代にも負担が掛かり、だから良くないね、とちょっとずつ時代は変わってきたんじゃと思う。

これからも時代は進んで色々な面で平等になったり楽になったりしていくんだろうけど、その時に、 『私たちの世代の常識はこう!
こんな苦労をしたんだから次の世代も苦労しろ!』
じゃなくて、自分は恩恵を受けられなくても良い方向に進んでいるのであれば、
『私たちの世代はこうだったけど今はいい時代になったねー』
と言える年配者でありたい。

そんなことを思った年末年始でした。
あー疲れた。(2回目)
長期休暇は嬉しいけど、価値観が同じ夫と過ごす日常がやっぱり最高ですわ。