今週のお題「好きなお茶」
タイムリーな話題だったので書いてみる。
遡ることはるか昔、小学生の頃に家庭科の調理実習でティーバッグの紅茶を飲んだ。
親もコーヒー派だったため、多分あれが人生初の紅茶。一口飲んでこれはダメだと思った。美味しくない!鼻腔を通り抜けていくお茶の匂いがどうにもだめだった。
それからずっと紅茶が苦手。
コース料理で最後に聞かれるティー or コーヒー?頑なにコーヒーを選んできた人生だった。
シンガポール旅行で行ったアフタヌーンティー、ケーキやスコーンを流し込むために飲んだ。
2年くらい前のタピオカブーム、無理くり他のティー選んでた。抹茶とか。
ところが、つい2ヶ月前のこと。
あるカレーのお店で飲んだチャイが絶品だったのだ。いつもはラッシーを頼むけれど、そのお店にはチャイしか選択肢がなかった。
真夏なのにホットしかなかったけど、ものすごい甘いけど、カレーで辛い口になっているからちょうど良かった。
そのあとはスタバでもチャイティーラテを頼んだりした。専門店ではもちろんない。おいしいけど。
そして気付いた。
え?あれ?チャイって紅茶じゃない?百歩譲って全茶をグループ分けしたら間違いなく同じグループに入るよなあ。というかチャイの方がクセが強い気さえする。
私、紅茶飲めるのかも。
という結論に至ったのがまさに先週だったのです。
調べてみたところ、紅茶と比べると茶葉のグレードが落ち(インドの庶民の飲み物だから?)、大量のミルクと砂糖、スパイスを入れて煮出す、と作り方が少し異なるらしい。
そういうわけで、まずはすぐ手に入るペットボトル「紅茶花伝」と「午後の紅茶」のミルクティーから挑戦。いやー全然いける。
ちなみにレモンティーは不味くはないけどあえては選ばないかなーという感じ。なので紅茶全般というより砂糖が入ったミルクティーが好きなんだと思う。
とはいえ奥深いらしい紅茶の世界、選ぶ茶葉と収穫時期によって味が全然違うと言いますし。
色々挑戦してみようと思います。飲まず嫌い、よくない。