とゆふものは。

何者でもない、だから需要もない、アラフォー女の想いを綴ります。

マウンティング〜友達と縁が切れるとき〜

出会った当初、あなたにはさぞかし頼りなく見えていたことでしょう。
飛び抜けた頭のよさや美しい容姿を持つわけでもなく、コミュニケーション能力も低い私。

あれから約20年。
事あるごとに言われてきた

「ゆふらに○○ができるの?」
「ゆふらが○○できてるなんて信じられない!」

という言葉。

○○には仕事や恋愛や自立に関する言葉が入り、私はいつもなんとなくモヤモヤする。

20代で結婚、出産して家を建てたあなたは私に張り合う必要ないんですよ。
にも関わらず、アラフォーに差し掛かるような歳になっても年収について探ってきたり(「なんとか一人で生活できるくらいには給料出てるんでしょ?」)、はたまた交際中の私の恋人を貶めるようなことを言ったり。

私が唯一誇れると思われているであろうことまで否定する言い方。そんなに私に不幸でいてほしいのでしょうか?
どこまでも私を下に見たいのだとよく分かりました。

普通に生きていくのに支障ないお給料を頂いてますし、あなたには言っていませんが遅ればせながら結婚もして地味ですが楽しく暮らしています。
20年も経てば、こんな私でも多少は成長するんですよ。
けれどそれをあなたに言うことももうないでしょう。

もういいかな、と思います。
確かに楽しかった瞬間もあったので寂しいけれど、毎回会うたびにモヤモヤしていては、ただただネガティブなしんどい関係にしかなり得ないな、と思うからです。
プライドの高いあなたは私から縁を切られるなんて耐えられないかもしれないですが、いつまでもあなたが優越感を得るための友人でいるのは辛いものなのです。

あなたと私はお互いの住所も知らないし、今これを書いているスマホSNSアプリを片っ端から設定変更すればそれでおしまいです。

長い間ありがとう。
さようなら。