アラフォーともなると、本当に終わりは来るのか?と思っていた社会人生活の折り返し地点がいつの間にやら見えてくる。
そんなわけで今まで見て見ぬふりしていたライフプランを考えてみました。
条件
- あと何年働くか?
- 何歳まで生きるか?
- 老後に毎月いくら使うか?
上記の条件をもとに定年までにいくら貯めれば良いか?(裏を返すといくら消費しても良いか?)を算出してみます。
自分に当てはめてみる
あと何年働くか?
まず私と夫の年齢はともに40歳。
今の会社は60歳定年なので、あと20年働く。
(世の中の流れで定年延びるかもですが、とりあえず現状として)
何歳まで生きるか?
寿命はまあ分かるはずないけど、父方母方ともに祖母が長寿だったこともあり、90歳まで生きると仮定する。
つまり老後は30年間。
老後に毎月いくら使うか?
ここ数年の支出傾向と今よりはミニマルな生活になることを踏まえ、家賃を除いて夫婦で毎月20万とする。
合計7,200万が必要。
ただ男性の方が平均寿命が短いので夫の方が先に亡くなる可能性もあり、実際はもうちょっと少ないかも。
ただし終の住処として郊外に中古マンションを購入したい。
(人口が減って家の資産価値とともに価格も下がるのではという期待。とはいえ東京都心は無理だろーな。でも定年後なら東京である必要もない)
ここから現時点の貯金額3,000万を引く。
(私たちは晩婚なので、結婚した時点で各々それなりに貯金していた)
これを貯めるべき最低額として、定年までの20年でいくらずつ貯めればよいか?を算出する。
- 5,700万÷20年=285万
- 285万÷12ヶ月=24万(切り上げ)
つまり!
夫婦で1ヶ月に24万目安、1年で285万貯めればよくて、残額は使っちゃって問題なし。
本当のところ・・・
年齢や貯金額その他もろもろフェイク入れてますが、大体こんなふうにしてざっくりとした額を導き出しました。
あくまでも夫婦ともに定年まで働く前提で、下記のような不確定要素は想定対象外です。
プラス要因
- 退職金
- 夫婦どちらかもしくは両方の親からの相続
- 宝くじ当選のような棚ぼた
マイナス要因
- 物価高騰
- 夫婦どちらかもしくは両方の親に何か起きる
- 夫婦どちらかもしくは両方が失業したり病気になる
- 離婚する
実際に何か起きた時にはライフプランを練り直して方向転換すればよいのかなと。
年金について
年金って結局いくら貰えるの?と考え始めるともやもやするし、たとえゼロでも生きていける算段をお守りにしておくと心に余裕が生まれるので、ここでは潔く想定に含めていません!
とはいえさすがにゼロということはないと思っていて、50歳になったら受取見込額を考慮に入れられればよいかなと考えています。
今の心持ち
こうやって整理すると、今よりも色々クリアになった50歳に再検討がよいかなと思います。それまでに何事もなければ、だけど。
50歳までは会社員しつつ資産運用で不労所得を増やしたり、副業を始めてみたりして、定年後に会社からの給与以外で所得が得られる土台も作っておく。
小説を書いて一発当てるとかユーチューバーになるとか?いや、もっと地味でいいんだけど。
そしてもしセミリタイアを視野に入れられそうだったら?嬉しい反面、寂しいような。なんだか今の毎日の仕事も愛おしく感じられる気がします。
あと、もう自分で自分の身の回りのことができなくなったら、希望制で有償で構わないので安楽死を導入してほしい・・・日本では人道的にだめなのかな?
最近そんな映画あった気がしますが。
と、老後のことを考えると楽観視できることばかりでもないですが、考えすぎて全くお金を使わず今を楽しめないのは本末転倒なので、そこそこ自分の欲は満たしつつ生きていきたいものです。
以上、プロでもなんでもない、役に立てないアラフォー夫婦のお金の話でした。